2020/10/08 08:00



最大10cm×15cm(A6サイズ)程度のスタンプを自作できるキット

ショップのロゴなどを作成して、段ボールや紙袋に印刷してショップのブランドを育てていこう。


1枚の樹脂スタンプを作成すれば、これまでにない以外な方法で、段ボール等にキレイに印刷することができます。



【麺棒 手打ち式 スタンプ】


麺棒で生地を伸ばしていくように、樹脂スタンプを段ボールにころころと押していくと、


スタンプ全体をキレイに印刷することができます。




しかも、スタンプ以外の必要な材料は100円ショップで揃えることができます。



麺棒


A5サイズクリアホルダー


スポンジテープ

上記の3種類が必要となります。(合計300円)

樹脂版のセット方法


下記画像のように、クリアホルダーを開閉できるように圧着された部分を切り落とし、

内側にスタンプ版を両面テープで貼り付けます。

スタンプの印面にあたる部分をくり抜いて、くり抜いた周りにスポンジテープを貼れば完成です。


圧着部分を切り落として開閉できる状態

スタンプ部分を切り抜いて周りにスポンジテープ

なぜこんな簡単な仕組みでキレイに印刷できるのか


スポンジテープ

・インクを付けたスタンプを段ボール上にセットした時に押す前にインク汚れがつくのを防ぎます。

(スタンプを浮かせた状態にしている)


・麺棒で押して行くと、麺棒部分だけがダンボールに付き、それ以外の部分をスポンジが押し返している。

(印刷されたらスタンプを押し返して浮かせる)


印刷の一連の流れを動画にまとめました。


自作できる樹脂版について


今回使用している樹脂版は【すたんぷつくーる!PLUS】のキットで作成しております。


スタンプの作成手順については「スマホアプリ」で仕組み、詳細、作成方法を見る事ができます。


使用インクについて


使用しているインクは【れたぷれ!インク】をおすすめいたします。


スタンプインクではなく、油性の「遅乾性」インクでトレーの上に薄く伸ばしても


すぐに乾燥することがなく長時間かけて印刷していくのに特化したインクとなります。


紙に印刷され乾燥した後は水で滲む事もないので、段ボールや紙袋の印刷におすすめです。


粘度が高く硬いインクなので、ゴムローラーを使って使用するインクになります。


すたんぷつくーる!PLUS

スタンプ作成手順スマホアプリ

れたぷれ!インク

★樹脂版スタンプで他にも色々な使い方をブログにて発信しております。