2017/02/26 17:28

 

今回使用する「自分で作るスタンプ」は樹脂版タイプの【すたんぷつくーる!plus】を使用します。

太陽光の光で硬化する特殊樹脂版で、ネガフィルムと合わせて感光することで硬化する部分を残して凸版樹脂が作成できます。

 

パソコンで作成した図柄をフィルムにネガとしてプリントアウトし、樹脂版を図柄にあわせて普通のはさみでカットしセット

 

太陽光、または専用硬化ライトで樹脂版を硬化します。

 

水に漬け不要部分をブラシで落として樹脂版が作成できます。

作成した樹脂版で簡易印刷ツールを作成します。

透明板に、スポンジテープで位置決めし、印刷位置に樹脂版をセットします。

※位置決めのため、透明板の下に印刷物(紙袋)を敷き、位置合わせをしています。

樹脂版にインクをゴムローラーで付け、位置決めテープに合わせて印刷物(紙袋)を乗せインクを写し取ります。

 

スタンプでの押印では印面に欠けが出たり失敗してしまうことも多くありますが、上から写し取る場合はキレイに印刷できます。

一つの樹脂版で、ショップカード、紙袋、紙箱等に印刷できます。

凸版タイプの自由度の高い「プリントごっこ」といった感じです。